このたび、多くの女性から更年期の症状を軽減する製品としての支持を受け、より手軽に購入できるインターネット通販サイト「equelle.com」を開設。D to Cチャネルでの展開により、製品の直接販売だけでなく、年齢に伴う心身の変化やエクオールに関する情報の提供および、更年期を快適に過ごすための双方向のコミュニケーションが可能となります。エクオールを摂るという選択肢を提案するとともに、本サイトを通じて「自身の健康を理解して対処する」ことをサポートし、女性の健康維持・増進へのさらなる貢献を目指します。
エクオールは、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが、腸内細菌の働きによって代謝され生み出される成分です。大豆や大豆イソフラボンの摂取は女性の健康維持・増進に貢献することが期待されていますが、大塚製薬は長年の大豆研究および日米での臨床研究において、エクオールがそのパワーの源であるという事実を見出すとともに、その健康効果を明らかにしてきました。
米国人の食生活においては、大豆を摂取する機会が少ないうえ*1、体内でエクオールを産生できる人の割合は約20~30%*2にとどまります。また米国では年間200万人以上の女性が閉経を迎え*3その約85%がなんらかの不調を感じています*4。更年期症状に対してホルモン補充療法など医薬品による治療が一般的ですが、一方で医薬品を使わずにより自然な方法で対処したいと考える人が増えています*5。このことから、2017年には、米国で新たな選択肢として医療従事者向けチャネルを介し、①更年期のほてりの頻度を減らす、②更年期の肩こりを含めた筋肉の違和感を軽減するという構造機能表示を有した製品として、エクエルを販売してきました。
大塚製薬は今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwide の企業理念のもと、人々の健康維持・増進に貢献してまいります。