1717年、新井白石が書いた「東雅」という語源辞典の中で、「或人の説く鰺とは味也、其の味の美をいふなりといへり」とあり、美味しさが名前になったと記されています。
奈良時代から平安時代にかけては神に供えられる神聖な魚とされながら、江戸時代には獲れすぎるあまりに下魚扱いされてしまいます。
しかしイワシやマグロ、サンマ、フグといった他の下魚と違い、将軍の食膳に上がることもあったあじ。「生で良し、叩いて良し、〆て良し、焼いて良し、煮て良し、揚げて良し、干して良し」といわれるのも頷けますね。
お店で買うときは、・目が澄んでいて濁りがない・エラが鮮やかな紅色・ヒレがピンと張っている・ふっくら肉厚で身にツヤがあって硬い・細かいウロコがあるものがオススメです。
あじの蒲焼丼

調理時間:約15分
分量:1人分
- あじ(3枚おろし)
- 1尾
- ごはん
- 180g(どんぶり1杯分)
- 大葉
- 3枚
- 刻み海苔
- 適量
- すりごま
- 小さじ1
- サラダ油
- 大さじ1
- 薄力粉
- 適量
-
- 酒
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- みりん
- 大さじ1/2
- 醤油
- 大さじ1
<1人前あたりの栄養成分>エネルギー637kcal/タンパク質23.7g/ 脂質17.6g/炭水化物88.0g(食物繊維4.1g)/食塩相当量3.1g
亜鉛2.1mg/カリウム490mg/カルシウム69mg/鉄1.7mg/銅0.32mg/マグネシウム69mg/マンガン1.04mg/リン303mg/ビタミンB10.19mg/ビタミンB20.28mg/ビタミンB60.43mg/ビタミンB129.0μg/ビタミンC5mg/ビタミンD6.3μg/葉酸64μg
オメガ3脂肪酸アップに!
レシピの「サラダ油」を「菜種油」や「亜麻仁油」にしたり、「すりごま」を「くるみ」に変更すればさらにオメガ3脂肪酸をしっかり摂れるレシピになります。
作り方手順
1あじは食べやすい大きさに切り、薄力粉をまぶしておく。大葉は千切りに。
2フライパンにサラダ油を入れ、中火であじを焼く。焼き色がついたら裏返し、2分ほど加熱。あじをフライパンの端に寄せ、Aを加え、あじに絡める。
3器にごはん、刻み海苔、あじ、すりごま、大葉をのせ、フライパンに残ったたれをかけて出来上がり。
ワンポイント
味が良いから“あじ”なんです
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