ボディメンテ公式サイト

TOP > インタビュー > サンロッカーズ渋谷(バスケットボール)

INTERVIEW

インタビュー

過密日程も
コンディショニング万全 
サンロッカーズ渋谷の
天皇杯Vを支えたもの

サンロッカーズ渋谷(バスケットボール)

左から杉浦佑成(SF)、田渡修人(SG)、ライアン・ケリー(SF/PF)

ー 天皇杯で5年ぶり通算2度目の優勝、今季はやむなく中止も激戦の東地区で大健闘

男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2019-20シーズンは第28節をもって中止とする決断をした。悲願のリーグ初優勝を目指していたサンロッカーズ渋谷は、強豪ひしめくB1東地区で首位争いを繰り広げながら、最終順位は4位となった。

今年1月には天皇杯全日本バスケットボール選手権大会(天皇杯)で2015年以来5年ぶり、通算2度目の優勝を飾ったサンロッカーズ。24歳のSF(スモールフォワード)杉浦佑成は「今季開幕戦で千葉(ジェッツ)に連勝して『イケる』と感じていたものが、天皇杯で確かなものになり、優勝といういい形で現れたので、みんなにとっていい自信になりました」と胸を張る。

B1東地区では「3強」と呼ばれる宇都宮ブレックス、アルバルク東京、千葉ジェッツを、サンロッカーズが追う構図。昨季は3強を崩せずに「心のどこかで力の差があると思ってしまっていた」と明かすが、今季は「どちらが勝つか分からない」と感じる試合が増えていた。それを見事、体現したのが天皇杯優勝だった。

今季、三遠ネオフェニックスから加入した田渡修人(PG・ポイントガード)は「5歳からバスケを始めて25年間、一度も日本一になったことがなかった。今回初めてオールジャパン(天皇杯)で優勝して、本当に涙が出るくらいうれしかったです」と素直な気持ちを明かす。これまで対戦相手だったサンロッカーズは「ディフェンスはいい強度を持つチーム」と感じていたが、「今年はアウトサイドのオフェンスが得意なメンバーが加わって、ディフェンスは継続しながらチーム力をアップできた」と評価。移籍の理由はいろいろあったが、「一番は優勝したいという気持ち」。天皇杯優勝で自信をつけたチームはレギュラーシーズンも着実に勝ち星を重ね、東地区3強に食らいついた。

スポーツサイエンス&パフォーマンスディレクターとしてチームを支える吉田修久コーチ

ー 吉田コーチが考える天皇杯優勝の理由の一つとは…

Bリーグのレギュラーシーズンは昨年10月3日に開幕し、第36節まで半年以上を戦う長丁場(今季は第28節で中止)。さらにはシーズン開幕に先駆けて9月にはアーリーカップが開催され、Bリーグと同時進行で天皇杯が行われるなどハードなスケジュール。その中でも天皇杯優勝を掴んだ理由はどこにあるのか。

「選手が頑張ったことが一番ですし、コーチ陣による戦術面も大きな理由です。そして、もう一つ理由を挙げるとすれば、準決勝、決勝に向けてしっかりコンディショニングを合わせられたことだと思います。うちは戦術的に選手全員がアクティブにならないといけない。全員が同じような強度で戦える状態を作るということを、日頃から心掛けています」

こう話すのは、2018-19シーズンからスポーツサイエンス&パフォーマンスディレクターとしてチームを支える吉田修久コーチだ。「選手はいいスキルを持っていても、いいパフォーマンスが出せるとは限らない」と言い、選手が持つ才能を十二分に発揮するためにもコンディショニングが重要だという。

「風邪を引いたり体調を崩したりしては、いいパフォーマンスには繋がりません。長いリーグ戦の中では、いい日もあれば悪い日もある。その振れ幅をいかに小さくしていくかが一つの課題。トレーニングの質や疲労の管理、体調管理などのコンディショニングにはとても気を配っています」

そんなサンロッカーズがコンディショニングの一環として導入しているのが「ボディメンテ ゼリー」だ。体を守る乳酸菌B240の他、BCAAやアルギニン、ホエイタンパクも含まれている手軽なコンディショニング栄養食品で、チームでは外国籍選手も含め全員が練習や試合後に1日1袋摂取している。

「基本的にハードワークをすればするほど体調維持が難しくなる。そうすると、冬場の乾燥や低温に選手も体調を崩しがちですが、ボディメンテ ゼリーを摂り続けることで、リタイヤする選手はほとんどいません」