大塚製薬株式会社

企業
2016年5月19日

地球温暖化対策のための「賢い選択」を促す国民運動 『COOL CHOICE』に賛同し普及啓発に協力

  • 政府は、2030年度の温室効果ガスの排出量26%削減の目標達成のため、省エネ・低炭素型の製品/サービス/行動などあらゆる「賢い選択」を促す国民運動『COOL CHOICE』(クールチョイス)の普及啓発に取り組んでいる
  • 当社はこの運動に賛同し、学校、企業、その他施設を訪問して行う「熱中症対策出張講座」を通じて幅広い層への『COOL CHOICE』の普及啓発に協力
COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)は、政府が進める省エネ・低炭素型の製品/サービス/行動などあらゆる「賢い選択」を促す国民運動『COOL CHOICE』に賛同し、その普及啓発に協力します。具体的には、当社が学校、企業、その他施設を訪問して行う「熱中症対策出張講座」の機会を利用し、『COOL CHOICE』を紹介するとともに、賛同を呼びかけ、子供から大人まで幅広い層に向けて普及啓発を行います。

COOL CHOICE(クールチョイス)とは

2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択されました。世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2度未満にする(さらに、1.5度に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。日本は、2030年に向けて、温室効果ガスの排出量26%削減(2013年度比)を掲げています。『COOL CHOICE』は、政府主導により、この目標達成のため省エネ・低炭素型の製品/サービス/行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという国民運動です。

大塚製薬の「熱中症対策出張講座」

大塚製薬は、生命関連企業として人々の健康の維持・増進に貢献すべく活動しています。1991年日本体育協会「スポーツ活動における熱中症事故対策に関する研究班」の設置がきっかけとなり、熱中症を知って防ぐ活動への協力を開始。以来、25年間にわたり、子供たちのスポーツシーン、職場での労働安全衛生、高齢者の水分補給などをテーマとして、社員が直接現場に出向く「熱中症対策出張講座」において、年間5000回50万人以上を対象に情報提供を行っています。

大塚製薬の地球温暖化への取組み

熱中症対策出張講座の様子
熱中症対策出張講座の様子

大塚製薬は、全社・全部門一丸となって、低炭素社会実現に向け、省エネルギー活動および温室効果ガスの排出抑制に取り組んでいます。生産・技術部門では、製造方法、製造機器、空調機器などでソフト・ハード両面にわたる活動を継続しています。ポカリスエットの500mlペットボトルについては、2007年に30%の軽量化を実現。同年、容器包装3R推進環境大臣賞・製品部門「最優秀賞」を受賞し、その後も、各種容器包装の軽量化等の検討を継続的に進めています。また、オフィス部門では照明設備、空調などについて各事業所で運用改善を行い、エネルギー適正化をはかっています。

大塚製薬は、グローバルヘルスケア企業として、また社会の責任ある一員として、地球環境に常に配慮した事業活動を行い、地球環境保全に自主的、積極的、継続的に創造性を持って取り組みます。
また、Otsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、革新的な製品を開発し、世界の人々の健康に貢献してまいります。