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  5. 第1回 日本オープンイノベーション大賞「基礎研究段階からの産学共創 ~組織対組織の連携~」で 大阪大学をはじめとする4者が文部科学大臣賞を受賞

2019年2月5日

国立大学法人大阪大学
中外製薬株式会社
大塚製薬株式会社
ダイキン工業株式会社

第1回 日本オープンイノベーション大賞
「基礎研究段階からの産学共創 ~組織対組織の連携~」で
大阪大学をはじめとする4者が文部科学大臣賞を受賞

国立大学法人大阪大学(所在地:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎、以下「大阪大学」)ならびに中外製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 CEO:小坂達朗、以下「中外製薬」)、大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)、ダイキン工業株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長兼CEO:十河政則、以下「ダイキン工業」)は、2月5日、内閣府主催の「第1回 日本オープンイノベーション大賞」において、「基礎研究段階からの産学共創 ~組織対組織の連携~」で文部科学大臣賞を受賞しましたので、お知らせします。

近年、イノベーションの創出を巡る国際的な競争が激化する中で、研究開発等の成果を迅速に社会実装し、社会的ニーズの解決や新たな価値の創造につなげるには、組織の壁を越えて知識や技術、経営資源を組み合わせ新しい取組を推進するオープンイノベーションがますます重要になっています。また、ニーズの高度化・複雑化や人工知能、ビッグデータ解析といった技術の登場により、科学技術イノベーションの創出プロセスが大きく変化する中で、産学官のみならず様々な主体の連携の必要性が出ています。こうした状況を踏まえ、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を「日本オープンイノベーション大賞」として称えることとされました。

政府各省の担当分野ごとに大臣表彰をするとともに、経済団体、学術団体の会長賞が表彰されます。このたび、4者が受賞した「第1回 日本オープンイノベーション大賞 文部科学大臣賞」の概要は下記のとおりです。

賞名

文部科学大臣賞
(科学技術・学術の振興の視点から、特に顕著な取組等が認められる個人又は団体)

テーマ

「基礎研究段階からの産学共創 ~組織対組織の連携~」

受賞者 大阪大学、中外製薬、大塚製薬、ダイキン工業
概要 包括連携のもとで、卓越した研究者集団により生み出される独創的基礎研究をシームレスに応用展開に繋ぐことを目指す。研究者独自の自由な発想に基づいた基礎研究に専念できる環境を維持しつつ、有用なテーマを大学と企業との共同研究等として社会実装化する。
目的 大学が、基礎研究段階から研究活動経費の提供を受けることで、目先の課題ではなく、SDGsのような長期的視野で基盤研究を安定的に推進。大学の持つ総合的な知と企業が有する技術とが結びつくことで、長期的なオープンイノベーションを実現する。
内容 創薬分野(中外製薬、大塚製薬)では、世界でトップレベルの免疫学研究を企業の資金供給で基礎研究段階から推進。極めて高い研究実績や企業が持つ様々な創薬関連技術を駆使し、世界的研究成果を社会価値の創出に繋げる。情報分野(ダイキン工業)では、世界から若手研究者を募り、その発想や熱意と企業が持つノウハウとを結びつけ、新たな価値を創造する。
表彰式

日時:平成31年3月5日(火)15:30~19:00(予定)(表彰式後に交流会が予定されています。)
会場:虎ノ門ヒルズ 森タワー 4階 ホールB(東京都港区虎ノ門)

内容:各賞授与、受賞者スピーチ、審査講評 他

受賞コメント

【大阪大学:総長・西尾章治郎】
このたびは、中外製薬、大塚製薬およびダイキン工業の各社様とともに、栄えある第1回日本オープンイノベーション大賞において文部科学大臣賞を受賞することができましたことは、本学にとって大変光栄なことであり、心より嬉しく存じます。 
大阪大学は、中外製薬および大塚製薬との間で締結した創薬分野の包括連携のもと、免疫学領域において研究者独自の自由な発想にもとづく研究を推進し、High Impact論文を数多く発表するなどの卓抜した成果を上げています。また、ダイキン工業との間で締結した情報分野の包括連携では、社会課題解決型の23テーマにも及ぶ共同研究やAI人材育成を進めています。
本受賞を励みに、大阪大学では、産学共創をこれまで以上に強力に実践し、わが国のオープンイノベーションの推進に大きく貢献してまいります。

【中外製薬:上席執行役員 研究、トランスレーショナルリサーチ統括・岡部尚文】
このたびの受賞を大変名誉に感じています。中外製薬は革新的な医薬品とサービスの提供を通じて社会とともに発展することを目指しています。この実現には、外部ネットワークの構築やベンチャー投資などの機会を通じた連携がますます重要となります。新たな社会的価値の創出へ繋ぐ産学共創のパートナーとして、大阪大学との活動を進め、成果を新たなイノベーションという形でお示しできるよう引き続き邁進いたします。

【大塚製薬:取締役 研究部門担当・周藤俊樹】
このたびは、素晴らしい賞を賜り、大変光栄に存じます。当社は、自社の創薬研究のみならず、共同研究パートナーを尊重し切磋琢磨して研究開発を進めるオープンイノベーションに積極的に取り組んでいます。大阪大学との包括連携のもと、世界トップクラスの免疫研究と自社の創薬研究との融合により革新的な製品を開発し世界の医療に貢献してまいります。

【ダイキン工業:代表取締役社長 兼 CEO・十河政則】
第1回日本オープンイノベーション大賞において、文部科学大臣賞を受賞することができましたこと、大変光栄に存じます。
大阪大学との連携は、組織対組織の大型産学包括連携であり、今後のAI・IoT時代に必要な情報技術分野の人材育成や、大阪大学の最先端技術と当社のノウハウを掛け合わせた共同研究、世界から公募した研究者の独創的な研究および研究成果の社会還元支援など、多くのプログラムを進めています。
このたびの受賞を励みに、オープンイノベーションにより、近い将来に大きな成果創出と、社会課題の解決による貢献ができるよう、産学協創をより一層、強力に推進してまいります。

参考情報

内閣府HP
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html


本ニュースリリースの掲載情報は、発表当時のものです。

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