
新チームの戦力に手応え
学生駅伝3冠奪取に向け、緻密なコンディショニングとハードワークで春から勝負強さを求める
駒澤大学陸上競技部(駅伝)
井上 大仁 選手(マラソン)
そうして万全の状態で迎えたレースは競技場までもつれ込む大熱戦となりながら、最後の直線でエルハッサン・エルアバシ(バーレーン)を振り切り、タイム差なしで日本勢32年ぶりのアジア制覇を成し遂げた。
「勝てたことはやっぱり、うれしかった。最後は接戦になったけど、準備はしてきたので、やれるという思いはあった。最後まで自分を信じて頑張ることができましたね」
自信をもって大勝負に臨めた裏には、コンディショニングで100%を整えたことが要因の一つになった。
目下、男子マラソンは設楽悠太(ホンダ)、大迫傑(ナイキ)が続けて日本記録を更新し、活気づいている。井上も「自分も続ければいい」と今後に向け、闘志を燃やしている。「マラソンをやるたびに強くなっている実感はあります。日本記録に関わらず、その先を目指していかないと世界と戦えない。記録というものにこだわるより、世界と勝負できるように考えながら練習に取り組んでいます」
当然、その先に見据えるのは2年を切った東京五輪だ。この夏のジャカルタで見せたように、30度超の暑さもものともせず、力を発揮できる強さが井上にはある。「確実に自分の力を蓄えていって、まずは選考会でしっかりと勝ち上がり、東京五輪に出て自分の100%を引き上げていければと思っている。今取り組んでいることを積み上げて、総合的な力をつけていきたいですね」
こちらは2018.11.30にTHE ANSWERに掲載された内容です。
駒澤大学陸上競技部(駅伝)
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進藤 晶子さん(フリーキャスター)
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【スペシャル対談】家長昭博×清武弘嗣
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田澤 廉 選手(陸上)
株式会社アースホールディングス
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駒澤大学 大八木弘明監督 × 國學院大學 前田康弘監督
駒澤大学陸上競技部(駅伝)
藤島部屋(相撲)
中野 陽子 さん(マラソンランナー)
ひがし北海道クレインズ(アイスホッケー)
フジタクシーグループ
駒澤大学陸上競技部(駅伝)
駅伝チーム
サンロッカーズ渋谷(バスケットボール)
白樺学園高校(スピードスケート)
静岡学園高校(サッカー)
仙台育英高校(陸上競技部)
中央大学(自転車競技部)
柳 雅幸さん(メイデンカンパニー PR)
井上 大仁 選手(マラソン)
セコム株式会社
天野 和明 さん(登山家)
塩谷 司 選手(サッカー)
東海大学付属仰星高等学校(ラグビー)
前橋育英高校(サッカー)
栃木ブレックス(バスケットボール)