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INTERVIEW

インタビュー

選手間で噂になっていた
「ボディメンテ」
最強の女子競歩選手が
ハマった理由

岡田 久美子 選手(競歩)

ー ピークで迎える東京五輪へ「積み重ねてきたものを全てぶつけたい」

曰く「ボディメンテにハマっている(笑)」というほどの愛用者。少しでも体に良いものを取り入れたいと、オフの日でも小腹が空いたときの補食として摂っている。
「脂質はゼロだし、たんぱく質も入っている。寝る直前に食べたら、気温が高かったり、乾燥がきつかったりする日の練習中も、調子がいいんです。2018年のアジア大会に出場する選手たちも皆、夏頃、食べ始めましたが、ドヤ顔で他の選手に成分などを説明していました(笑)」

現トップランカーの岡田は、当然、東京五輪女子競歩の代表候補筆頭だ。彼女自身、今、自分を突き動かしている原動力は、東京五輪だと話す。
「初の出場となったリオ五輪では、ベスト16を目標として挑み、16位に入った。競技者である以上、次に目指すのはもちろん、メダルです。自分の感覚ではありますが、ちょうど東京五輪を迎える頃、体も気持ちももっとも脂が乗り、競技力のピークを迎えると感じています。次の東京五輪では、それまでに積み重ねてきたものを、全てぶつけたい。そのためにも、まずは(2019年)2月の日本選手権で日本記録を出すこと、そして世界陸上2019でもメダルを獲得することが目標です。そこで日本記録、あるいはそれに近いタイムが出せれば、自ずと東京五輪での入賞、そしてメダルに近づいていけると思っています」

岡田 久美子 選手

岡田 久美子 選手

1991年10月17日生まれ、埼玉県出身。熊谷女子高入学と同時に競歩を始める。立大卒業後、14年にビックカメラ入社。1年目の15年日本選手権の女子20キロ競歩で優勝以来、4連覇中。16年リオデジャネイロ五輪は16位。17年ロンドン世界陸上で18位、18年アジア大会で銅メダル獲得。