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INTERVIEW

インタビュー

“自分にとってベスト”を探る
重要性

家長 昭博 選手(サッカー)

めっちゃ楽しいけれど、やめたくなる時もある

ー 川崎フロンターレに加入してからの4年間でリーグ戦を3度制覇し、2018年はMVPに選出されました。20代後半に気づいて、自分の身体に対する取り組みを変えたことがちゃんと実っている実感があるのでは?

家長 もちろん積み重ねてきたものはちゃんとあると思うんですけれど、もっとたくさん、本当にいろいろなものが重ならないとリーグ優勝はできないし、MVPも取れないと思うので。もちろん、運もありますよね。その中の1つとして、自分が“積み重ねてきたもの”のポジティブな影響も多少はあるのかなと思います。

ー コンディショニングに対する意識は、年々高まっている?

家長 そうじゃないとついていけない年齢になってきたなと感じていますから(笑)。今はもう、「楽しんでいる」というより、「やらなきゃダメ」という危機感のほうが強いかもしれません。

ー でも、サッカーそのものに対しては「今が一番楽しい」と感じてるのでは?

家長 いや、そうでもないんですよ。僕はサッカーが好きだから、プレーしている時は楽しい。でもやっぱり、シーズンが終わる頃には精神的にも疲弊していて、「ああ、やっとオフになった」と思う自分もいるんです。で、シーズンが始まる頃には「また戦わなきゃいけないんだ」と思って心が重くなることもある。でも、実際にみんなとボールを蹴ると、サッカーそのものはめっちゃ楽しいんですよね。

ー なんとなく、わかる気がします。

家長 結局、その繰り返しなんです。ただ、そういう中で感じるのは、やっぱりサッカーというのは“いつまでもできること”じゃなく、終わりがあるから頑張れるということ。うん。だから、めっちゃ楽しいけど、やめたくなる時もある。それが素直な気持ちです(笑)。

ー この先の展望については?

家長 「毎日」と言えるくらい考えているんですけれど、「ずっとやりたい」という気持ちもやっぱりあります。でも、“やりたい”と“やれる”は違うと思うし、自分の中で「どのレベルでプレーできたらサッカー選手でいたいと思うか」という問題もある。“何歳まで”という希望はないですけれど、それでも、遠からずサッカー選手をやめる日が来るんだろうなとは感じています。難しいですよね、こればっかりは。これからどうなるのか、自分でもよくわかっていません。

今までとはぜんぜん違う挑戦もしてみたい

ー 体調管理の一環として、今年から大塚製薬の『ボディメンテ』を取り入れていると聞きました。

家長 今年の3月くらいからですね。こういうのも継続性が大事だと思うので、続けて同じタイミングで飲んでみたりして、まずはそれによる自分自身の変化も知りたいなと。だから、完全に毎日のルーティーンとして取り入れています。

ー 「飲んで体をバリアする」というキャッチコピーを聞いた事もあります。これって、乳酸菌が入っているんですよね。この乳酸菌B240が体調維持をサポートしてくれるものだと思うのですが。

家長 そうそう。専門的なことはちゃんとした知識がないので言えないんですけれど、そういうアプローチによって自分自身がどう変化するのかを確認しているところです。今はドリンクとゼリーの2種類を摂取していて、ドリンクは練習場に着いたらすぐに飲む習慣をつけている。で、身体が欲していると思えば、追加で持って帰ります。それから、ゼリーは練習終了後のロッカールームで。試合前日の就寝前にも飲んでいます。

ー かなりの頻度ですね。

家長 他の人がどうしているのかわからないけれど、僕はそれくらいのペースで摂取しています。習慣化されてくると、“お守り”みたいに感じるところもあるんですよ。朝、練習場に着いて、飲んで、すーっと身体に入っていく時もあるし、「今日はあまり飲みたがってないな」と感じることもある。そういう身体のリアクションがわかることが大事なので、ある意味、自分自身の身体の“基準”になっているところもあります。

ー ちなみに、食事や睡眠にはどの程度気を使っていますか?

家長 食事については、基本的には奥さんに任せています。睡眠は“できるだけ寝る派”で、基本的にめっちゃ寝るんですよ。例えば、ナイターの試合前日なら、22時から翌朝9時くらいまでずっと。たぶん、この年齢ではめずらしいですよね(笑)。

ー 最後に、これからのキャリアについて現時点での展望を聞かせてください。

家長 自分自身、これからどういう景色が見たいんやろうといつも真剣に思っているんです。ある程度の経験はできたと思う一方で、まだ経験していないことを経験したいという素直な思いもある。今までとはぜんぜん違う挑戦もしてみたいし、今までと違う自分を周りの人に見てもらいたいとも思います。1人のサッカー選手として、新しいことにチャレンジしたいですね。

この記事は、サッカーキングに掲載された内容です。