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PMSに関するQ&A | PMSラボは月経前の心や身体の不調「月経前症候群」に関する情報サイトです。

PMSに関するQ&A

PMSに関するQ&A。PMSラボは月経前の心や身体の不調「月経前症候群」に関する情報サイトです。

公開日:2021年5月28日

PMS症状がどの程度なら病院に行ってよいのか?
どんな程度であっても、あなたが生活や人間関係の中で少しでもPMS症状による不具合を感じるようでしたら、婦人科を受診して構いません。
PMSで病院に行ったらどんな診察や検査をされるの?
受診される前に、月経の周期に合わせて、あなたの症状や程度を記録されることをお勧めします。受診のときに、医師に症状を説明する時に役立ちますし、医師もあなたの症状を把握することができます。また、その時に基礎体温も一緒に記録されると、他の病気の可能性を判断するのに役立ちます。詳しくは婦人科でおこなわれるPMS治療をご参考にしてください。
婦人科に行きたくないのですが…
もし、PMS症状にお困りのようでしたら、他の病気が隠れていないかも調べるための検診としても、一度、婦人科への受診を推奨します。ただ、もしどうしても抵抗があるようでしたら、薬局で薬剤師に相談し、漢方やサプリメント、OTC医薬品などを試してみてはいかがでしょうか。ただ、漢方薬は本来、それぞれの体質や症状から専門医がその人にあった漢方を選んで使用するものですので、少し試してみてもやはり症状が辛い場合は、婦人科を受診しましょう。
PMS治療に用いられることもある医療用医薬品「ピル」って本当に安全?
医師や薬剤師の適切な指導の下で使用するのであれば、安全です。ただし、安全性の問題からピルが使えない方もいますし、どのピルを使うかということを選ぶのにも専門の知識が必要ですので、安易にネット等で購入し、独自の判断で使用するようなことは避けてください。
PMSによいとされる漢方薬の種類は?
一般的には、当帰芍薬惨散(めまい、むくみ)、桂枝茯苓丸(腹部膨満感)、加味逍遥散(精神症状)、桃核承気湯(精神症状)、川芎茶調散(頭痛)などが用いられています。ただし、他にも漢方薬には多くの種類が有り、あなたに合う漢方を選ぶには専門の知識が必要ですので、婦人科や薬剤師などの専門家にご相談ください。
PMS症状緩和にヨガやアロマって本当に効果があるの?
学術的に確かめられていはいませんが、精神的な症状がある方は、ヨガやアロマによるリラックス効果で気分が楽になる可能性はあるかと思います。症状が楽になるようであれば、継続して様子を見るのも良いかと思います。
PMS期に食べるとよいもの、食べない方がよいものはある?
残念ながらまだ明確なことは分かっていません。一般的に控えた方が良いものとして、ミネラルの吸収を妨げるカフェイン類や血糖値の変動を引き起こす糖分の多い菓子類、むくみを悪化させる塩分の多い食事などが上げられます。また、食べた方が良い食事としては、カルシウムを多く含む乳製品や、さらにマグネシウムなどのミネラルも多く含む緑黄色野菜(小松菜など)があります。
パートナーや知人にPMSの人がいるが、どう接したらよいのか?
相手の方の状態や気持ちを理解しているということが伝わるような配慮が必要かと思います。広い心で暖かく見守ってあげてください。また、もしアドバイスができるようであれば、婦人科への受診を勧められてはいかがでしょうか。きっと本人が一番辛いと思います。
月経前にダイエットしにくいと言われている理由は?
月経前は身体が水分を溜め込む時期なので、その分、体重が減りにくい時期になります。
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