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その不調はPMS?更年期? | PMSラボは月経前の心や身体の不調「月経前症候群」に関する情報サイトです。

その不調はPMS?更年期?

PMSと更年期の不調(更年期症状)には似たところもありますが、更年期症状には、PMS特有の1カ月単位の周期性はみられません。PMS世代であるにもかかわらず、1カ月のサイクルとは無関係にのぼせや発汗、ほてり、イライラ、不安感……といった更年期症状を感じるなら、女性ホルモンの分泌がうまくいかなくなってきている可能性も?

女性ホルモンが減ると、不調が増える

女性ホルモンは、約1カ月周期の分泌サイクルを持つほか、年齢によって分泌量が大きく変動します。10歳前後からぐんと増えて初めての月経(初経、初潮)を迎え、20代がピーク、通常は50歳前後に急減し、閉経を迎えます。
閉経が近づくと、美と健康を守ってくれていた女性ホルモンの恩恵が少なくなってしまうため、心身に不調をきたすことがあります。これが更年期症状と呼ばれるもの。よく知られるのぼせや発汗、ほてりの症状ばかりではなく、イライラや不安感などの精神症状、肩こりや関節痛などの症状も出やすくなります。ダイエットしてもやせにくい、肌の調子も悪いなどと感じる人も多いようです。

ホルモン分泌量の推移と更年期の不調

(日産婦誌; 52(9): N192-N202, 2000、Menopause Management; 13(4): 12-17, 2004 改変)

20~30代でも女性ホルモンの低下に注意!

更年期とは閉経の前後5年間、合計10年間を指します。加齢とともに卵巣の機能が衰え、脳から卵巣に「女性ホルモンを出すように」という指令が出ているにもかかわらず、女性ホルモンがうまく分泌されないのが主な原因とされます。
月経がある若い女性にとって、「更年期症状なんて他人事」かどうかというと、そうでもありません。20~30代にもかかわらず、更年期症状に似た症状を経験する人もいるようです。
これは、卵巣の機能は正常にもかかわらず、過労やストレス、無理なダイエットや睡眠不足などの影響で、脳から「女性ホルモンを出すように」という指令がうまく出ないのが原因とされます。

妊娠していないのに、月経がなかなか来ないようなら婦人科に相談を。40歳未満で閉経してしまう「早発卵巣不全」は30歳までに0.1%、40歳までに1%に見られ、無月経で医療機関に訪れる人の5~10%を占めます。(※1)
月経周期が不順で、更年期の不調のような症状があるようなら、生活習慣を見直して、それでも月経不順が続くなら、やはり婦人科で相談しましょう。

※1 日本産科婦人科学会研修コーナー; 62(1): N-3, 2010

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