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ビタミンB6 | PMSラボは月経前の心や身体の不調「月経前症候群」に関する情報サイトです。

ビタミンB6

PMSの諸症状を緩和するために、病院で薬として出されることもあるビタミンB6。具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。

PMS症状に対するビタミンB6の効果

ビタミンB6は、感情をコントロールする神経伝達物質をつくるのに必要なビタミンです。PMSのイライラや気分の落ち込みといった心の不調をはじめ、PMSの諸症状全般を緩和できるのではないかと、古くから考えられてきました。
「ビタミン、ミネラル、ハーブの有効性について」で紹介するとおり、「PMS対策に役立つ」という成果が得られているビタミンやミネラル、ハーブ類の中でも、ビタミンB6は有効性を検討するための試験が最も多く行われていました。研究の結論は、PMSの症状に対して「おそらく有効」というものでした。(※1)
また、それ以前にも、厳密な方法で行った9つの試験をまとめて分析した結果が、権威ある医学雑誌「BMJ」に掲載されており、PMSの症状全般の改善に役立つと結論づけられています。(※2)

ビタミンB6の必要量と摂取源

このBMJに掲載された研究報告では、1日に50~600ミリグラムのビタミンB6を継続的にとった場合の有効性を検証しています。また、ビタミンB6はPMSの症状に対して「1日50〜100ミリグラムで有効とみられる。それ以上たくさんとるほど効くというわけでもない」ともあります。

なお、成人女性が1日にとるべきビタミンB6の量は1日1.1ミリグラムです。(※3)20~40代の日本人女性の摂取量は1日に約1ミリグラムで(※4)、若干不足しているようです。まぐろやかつおなどの魚や牛、豚、鶏のレバーといった、動物性の食品に多く含まれているので、これらをまんべんなく食べるようにしましょう。

ビタミンB6については、食事で必要量を確保するのも大切ですが、PMSの症状の緩和を目的とするなら、サプリメントや医薬品で補う必要があるようです。

※1 Can J Clin Pharmacol; 16(3): e407-e429, 2009
※2 BMJ; 318(7195): 1375-1381, 1999
※3 日本人の食事摂取基準2020年版
※4 令和元年国民健康・栄養調査

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